【食べるだけで運気上昇?】台湾のお正月スイーツ「年糕(台湾式お餅)」が、日本の餅と少し違う理由

【2026おせち】赤糖のコクと香り!台湾式・原味年糕(伝統の甘いお餅) 台湾式お餅

こんにちは、静岡の「台湾味」店主、黄(ホアン)です。

これまで、お肉料理やスープなど豪華な年菜(おせち)メニューをご紹介してきましたが、最後にご紹介するのは、食事の締めくくりに欠かせない**「甘いデザート」**です。

それが、**「原味年糕(プレーン味の台湾式お餅)」**です。

日本でもお正月にお餅を食べますが、台湾のお餅はちょっと違います。 何が違うのか?そしてなぜ「縁起が良い」のか?その秘密をお話しします。

台湾式お餅
台湾式お餅

🎍 食べるだけで出世する!?「年糕」の意味

台湾や中国では、お正月に食べるお餅のことを**「年糕(ニェンガオ)」**と呼びます。

この発音は、**「年高(年々高くなる)」と同じです。 つまり、れを食べることで、 「仕事の地位が上がる」 「子供の身長が伸びる」 「成績がアップする」 「給料が増える」 という意味を持つ、「歩歩高升(一歩一歩高みへ登る)」**の徴なのです。

日本のおせちの「昆布巻き(よろこぶ)」のような、素敵な語呂合わせのスイーツなんですよ。


🤤 「Q弾(キューダン)」な食感

当店の年糕は、昔ながらの製法を守り、もち米と砂糖をじっくりと蒸し上げて作ります。

日本のお餅のような「伸びる」感じとは少し違い、台湾では**「Q(キュー)」**と表現される、弾力のあるモチモチとした食感が特徴です。

味は、素材そのものの風味を活かした「プレーン(原味)」。 飾らない素朴な甘さは、豪華な食事の後でも重たくならず、温かいウーロン茶や日本茶と相性抜群です。

台湾式お餅
台湾式お餅

🍳 シェフおすすめ!一番美味しい食べ方

そのまま食べることもできますが、台湾流の最も美味しい食べ方は**「焼く」**ことです!

  1. スライスする: 解凍した年糕を、食べやすい大きさにスライスします。
  2. フライパンで焼く: 少量の油をひき、弱火でじっくりと両面を焼きます。
  3. 完成: 表面が少し膨らんで、黄金色の焼き目がついたら食べ頃です。

外側は「カリッ」と香ばしく、中は熱々で「トロ〜リ、モチモチ」。 この食感のコントラストは、一度食べたら病みつきになりますよ。


🧧 2026年も、甘い一年になりますように

家族みんなで甘いお餅を囲み、新しい一年の「向上」を願う。 そんな温かい時間を、台湾味のおせちがお届けできれば幸いです。

メインディッシュからデザートまで、物語が詰まった「台湾味」の特製おせち。 数量限定ですので、ぜひお早めにご予約くださいね。


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台湾式おせち
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