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台湾では、**端午節(ドゥアンウージエ)**が近づくと、
家中がもち米と五香粉の香りで包まれます。
この時期、どの家庭でも欠かせないのが、**手作りのちまき(粽子)**です。
この記事では、台湾の家庭に根ざしたちまき文化と、
そこに込められた“思い出の味”についてご紹介します。
🏠 家族みんなで包む、台湾のちまき作り
台湾の家庭では、端午節が近づくと「ちまき作り」は一大イベント。
👵 おばあちゃんが具材を煮込み、
👩👧 母と娘が一緒に包み、
👦 子どもたちが包んだものを「ヘタだね〜」と笑う…。
このように、家族全員が集まり、代々伝えられてきた味を手で作ることに、
台湾ちまき文化の本質があります。
🍴 地域や家庭で違う「うちの味」
台湾では地域によってちまきのスタイルが異なります:
- 南部粽(ナンプゾン):具材と米を混ぜてから葉で包み、蒸す
- 北部粽(ホクブゾン):具材と米を別に炒め、包んでから煮る
そして各家庭ごとに、隠し味が違うのも特徴。
ある家庭では干し貝柱をたっぷり、
ある家庭ではピーナッツ入り、
また別の家庭では「台湾タロ芋」をサプライズで包むことも!
💭 記憶の中のちまきと、おばあちゃんの水餃子
筆者の祖母は、ちまきを包む名人でした。
でも実は、それ以上に人気だったのが「手作りの水餃子」。
端午節の翌日、残ったちまきの具材を使って
水餃子の餡にしたり、スープにして再利用するのが定番でした。
ちまきと水餃子は、台湾家庭のセットの味の記憶なのです。
🍱 現代風アレンジで「おばあちゃんの味」を再現
忙しい現代では、なかなか家族全員でちまきを作るのは難しいかもしれません。
でも、冷凍ちまきや水餃子を使えば、手軽に“あの味”を再現できます。
▶ 冷凍ちまきを蒸すだけでOK!
▶ 水餃子は茹でて、ごま油+醤油+酢でさっぱり台湾風に
▶ スープに入れて「ちまきスープ+水餃子」セットもおすすめ!
おばあちゃんの味を、令和の食卓で手軽に。
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📌 次回予告:「台湾のちまきと節句文化〜子供たちに伝えたい味〜」
次回は、台湾でちまきがどうやって「文化」として継承されてきたか、
子どもたちに伝えたい「食育」としてのちまき文化をご紹介します。
毎日更新の台湾グルメ情報、お楽しみに!


