台湾旅行の際、夜市や屋台で真っ黒な四角い食べ物を見たことはありませんか? 「あれは何だろう?」と気になりつつも、名前が「豚の血のケーキ(Pig’s blood cake)」と聞いて、食べるのをためらってしまった方も多いかもしれません。
実はこの「米血糕(ミーシュエガオ)」、台湾人にとっては子供から大人まで大好きな、もちもち食感のソウルフードなんです!
今回は、日本人が少し驚く台湾の不思議なグルメ「米血糕」の正体と、その意外すぎる美味しさの秘密をご紹介します。

1. 「米血糕(ミーシュエガオ)」の正体とは?
米血糕は、その名の通り「もち米(糯米)」に「豚の血(または鴨の血)」を混ぜて蒸し固めた伝統的な食べ物です。
「血を食べるの!?」と驚かれるかもしれませんが、これは昔の農家が「貴重な家畜の命を少しも無駄にしないように」という感謝の気持ちから生まれた、とてもエコで栄養価の高い(鉄分が豊富!)知恵の結晶なのです。 しっかりと加熱・蒸し上げられているため、衛生面でも安心して食べられます。
2. どんな味がするの?血の匂いはしない?
一番気になる「味」ですが……実は、血の匂いや生臭さは全くありません!
食感は日本の「お餅」や「白玉」のようにもっちもち。 お米自体のほのかな甘みがあり、そこに特製の甘じょっぱい醤油ダレ(とろみ醤油)を塗り、たっぷりの「ピーナッツ粉(花生粉)」と「パクチー(香菜)」をまぶして食べるのが屋台の定番です。
ピーナッツの香ばしい甘さと、もちもちの食感が絶妙に絡み合い、「勇気を出して食べてみたら、一番美味しかった!」とハマってしまう日本人も多いんですよ。
3. 台湾での定番の食べ方
夜市で串に刺さったおやつとして歩き食べをするのが定番ですが、それ以外にも色々な料理に登場します。
- 滷味(ルーウェイ): 台湾風の漢方煮込み(おでんのようなもの)の具材として。スープを吸った米血糕はトロトロになります。
- 火鍋の具材: お鍋に入れると、お餅のように柔らかくなり、出汁を吸って絶品です。
- 麻油鶏(マーヨージー): ごま油と生姜の薬膳スープに入れて、冬のぽかぽかメニューとして楽しみます。

4. 本場の台湾グルメを味わうなら【台湾味】へ
いかがでしたか?台湾には、日本ではなかなか出会えない奥深く美味しい食文化がたくさんあります。
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